全国的に互助会の被害相談が増加しています。互助会は解約(キャンセル)ができます。

互助会にご注意!

互助会の意味とは?

本来、互助会とは冠婚葬祭にかかる費用を会員同士で助け合うと趣旨で始められたシステムでしたが、実際には、祭壇や寝台車などを別途料金としたり、「積立をしていて割安になると思っていたが、ほとんどメリットがない」という苦情もしばしば耳にすることがあります。

互助会トラブル

消費者センターに寄せられた互助会とのトラブルへの相談をいくつかご紹介します。

  • 解約の申し出をしたら、たらい回しにされた。
  • 解約窓口に電話をしても通じない。
  • 葬儀の際、加入時の契約に祭壇や霊柩車が含まれていたのに、追加料金をとられていた。
  • 百数十万積み立てていたので安心していたが、その分は祭壇の費用にしか使えないと言われた。
  • 積立金で葬式が出来ると聞いていたが、追加費用が発生した。
  • 中途解約したら、掛け金が戻らなかった。

もちろん、全ての互助会がトラブルを抱えてるわけではありません。良心的な互助会も中には存在しますが、大手互助会の解約をめぐる裁判の敗訴で、互助会の解約者が急増しています。

互助会は解約出来ます!

互助会は解約できないと思い込んでいる人がいるようですが、「約款の改正」「経済産業省の通達」「消費者契約法」により、解約はできます。

解約の手続きとして

 1.加入互助会へ加入者本人が解約の電話をする
 2.解約の書類を送ってもらうか、解約をする場所を確認する
 3.解約に必要な書類を確認する

解約に必要なもの

  • 会員証
  • 印鑑(認印でも可)
  • 本人確認ができるもの(免許証のコピー、保険証のコピー)
  • 払い戻しのための振込先の写し(銀行、郵便局等振込先を記入したもの)

※契約者が死亡及び行方不明の場合、別途書類が必要です。詳しくは互助会担当者に確認してください。

解約が受理されると、互助会の掛け金は解約手数料(約15~20%) が差し引かれて戻ってきます。もし、互助会の解約がスムーズに受け入れられない時には、経済産業省あるいは消費者センターに問い合わせましょう。

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