秋彼岸
2014年9月26日
秋分の日を過ぎ、朝晩は冷え込むようになりましたね。
秋分の日を中心とした一週間は、「秋彼岸(あきひがん)」といい、
祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶため、
お墓参りや法会が行われる一週間です。
祝日の9月23日にお墓参りに行かれた方も多いと思います。
ところで、この秋分の日、毎年同じ日ではない事をご存じでしょうか。
通常、国民の祝日は月日が決まっていますが、
春分の日同様、秋分の日は、決まった日ではないそうです。
春分の日・秋分の日を決める為には、太陽の動きが絡んでくる為、
前年の2月1日に、春分の日・秋分の日の日付が書かれた「暦要項」が
官報に掲載されることによって正式に決まるとの事。
ちなみに、 2015年は9月23日、2016年は9月22日、2017年は9月23日・・・ と、
計算上では、日付の予測が可能なようです。
これからは、夜の時間が長くなりますね。
読書や映画鑑賞など、秋の夜長を楽しみたいものです♪